持たざる独り者でも幸せに生きたい

カネなしコネなしでもやれることはある

【本超訳】 孫氏を読んで 大事なのは戦う事ではなく生きること

本日は孫子を読んで個人的な解釈、及び感想を書いていきたいと思います

 

まず結論からいうと・・・

 

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 個人的にざっくりこう解釈しました!

 

孫子

「生きてさえすればなんとかなる死んだら何もできない」

「滅んだ国は立て直すことはできず、死んだ者は再び生き返ることはない」

というニュアンスの発言を本の中で言ってます!

 

当たり前じゃないかと思ったあなた!

 

その通りだと思います!

 

大事なのは生きていくために国家間でなくても個人間でも争いがどうしても生じてしまう場面がいくつもあるんだと思います

*それはもう学校内でも家庭内でも会社内でも恋人、友人間でも・・・

 

孫子

 

・何より戦わないようにする事が第一

 

と述べてます

 

1・争いを起こさないために

 

孫子で書いてある内容を個人的解釈で説明すると

 

・戦う気も起こさないくらい力の差を見せつける

 

なるほど・・・確かにスーパーマッチョの人間に肉弾戦を挑もうとする人は少なそうですね・・・

 

圧倒的な力の差を見せつければそもそも戦いは起こらない・・・かもしれませんね

 

その為に日々鍛錬あるのみですね!

 

・敵対するのではなく味方にしてしまう

 

確かに!そもそも友好関係を築けば争いは起き辛いですね・・・

 

人たらしに私もなりたいです😥

 

2・勝ち目がなければ戦わない、戦うなら被害は少なくする!

 

逃げるは恥だが役に立つ(言ってみたかっただけです!)

 

孫子は本の中で敵軍との戦力差を場合分けして以下の通りにした方がいいと語ってます

 

10倍の戦力なら 包囲する

5倍の戦力なら 攻撃する

2倍の戦力なら 分断する

互角の戦力なら 勇戦する

劣勢ならなら 退却する

勝算がなければ 戦わない

 

最初に書いた「生きてこそ!」というワードがここにもきています

 

加えて孫子は戦い方に関しては以下のように述べてます

 

まずは敵の

1・陰謀を破る

2・次に外交関係を破る

3・次に軍を破る

4・もっともだめなのは敵の城を攻めること

 

1⇒2⇒3⇒4と数字が大きい手段を取るようになればなるほど味方の被害が大きくなってきます

 

戦いの後も国は繁栄し続けなければならない、個人で言えば生きていかねばならないという事を考えると傷は小さいに越したことはないですね!

 

それを踏まえた戦いの心構えが以下の通りです

 

相手の利を知りそこに付けいる

⇒相手の得たいものが戦い以外で解決できるのであれば、その解決策を提示することで戦いを回避できるかもしてませんね

 

相手の守っているところと戦わない

⇒相手が守っている所=準備が整っている所で戦うと言うことは味方、自分の被害が大きくなってしまいます。

サッカーでも敵に囲まれている味方にパスをだすより、敵のマークが付いていない味方にパスを上げる方が点がとれる可能性が高いですよね、きっと

 

万全の準備を整え相手の虚を突くこと

⇒相手の守りが堅い所=相手の意識が向いている所ではなく、こちらが準備万端で相手の意識にない場所で戦いを挑むことが被害を抑える上で大事だと言っている気がします

 

相手を徹底的にたたきのめしてはいけない、たたきのめす場合は自分に利がある時だけ

⇒相手大きな憎しみを抱かれるとその後の復讐が本当に怖いですよね・・・

 

 

と色々と書きましたが私が思う孫子の大事な教えは

 

・生きるために戦いを回避する準備をする事が大事

・戦いの後も生きていくんだからできるだけ傷つかない手段を講じること

 

と解釈しました!

 

私が今回読んだ本は以下のものです。

 

 

私とは違った解釈があると思いますので興味が湧いた方は見てみてはいかがでしょうか? 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます!